言葉遣い

丁寧語 『お』

最近、少し気になって点を書いてみます。

それは『お』の使い方です。

「お会社さま」「お傘」「お伝票」「おテーブル」「お商品」などなど。
何でもかんでも「お」がつくと、一瞬、何を言っているのか、判断ができない時があるのです。

例えば、傘を見ながら、「お傘は〜」などと会話されると、丁寧に言っているということがわかるのですが、
突然に、
「おかさは〜」などと言われると、
「おかさ」という名前の何かがあるのではないか、などと想像してしまうのです。


ある飲食店に酒井さんという人が行った時、名前を聞かれ、
「酒井です」
と言うと、
「お酒井さまですね」
と言われた、ということを思い出します。

場面に応じて、言葉を美化することは大切ですが、必要のない時に付けてしまうと、
それは理解できない言葉になっている時があります。


何事も、ほどほどに。

ちなみに、飲食店で
「お冷(ひや)」と「冷(ひや)」、
冷たい水と燗をしていない酒ということで、全く異なります。

でも、この言葉、死語になりつつある???


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