接客・応対

無難な会話

お客様とコミュニケーションをとることは大切です。
何を話したら良いかわからない時は、一つの方法として、天気の話からスタートすると、スムーズに会話しやすくなるとよく言われています。

例えば、
「なかなか梅雨明けしませんね」
「うっとうしい日が続きますね」
「今日は、良い天気になりましたね」

こういう会話は、一般的ではあるが、下手な会話をするよりも、無難で、どのお客様に嫌な印象を与えません。

いや、そうでしょうか???


以前ですが、名古屋の西区で大雨のために水害が発生しました。
そのあくる日、
「良い天気になりましたね。お蔭様でこちらの方は、被害もなく大丈夫でした」
という接客者に、
「こちらは良かったかもしれないが、西区では、大変だよ」
と言っていたお客様の言葉を思い出します。

いくら無難な天気の話題と言っても、自分の現在置かれている状況だけから判断して会話をすると、こちらが思ってもいない角度から、お客様が返答されることがあります。

また、遠く離れた地域で大雨や土砂崩れなど悲惨な状況が発生している時など
そういう中で、
「今日は、良い天気になりましたね」
と、こちらとしては挨拶用語の一つとして言ったとしても、お客様によっては、心が晴れない方もいるでしょう。

よく知っているお客様との会話であれば、話しながらフォローできる部分もありますが、知らないお客様に、天気の話をすることが一番無難と、一つ覚えのように言っていてはいけないのです。
気持ちを害されるお客様もいらっしゃることへの心配りも忘れないようにすることが大切です。


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