接客・応対

視線の重要性 (3)
感じの良い視線の合わせ方 外し方

今回のテーマは「視線の重要性(3)」です。

上目、下目、横目などは、お客様から見てあまり良い印象ではないと書いてきましたが、
もちろん良い場面もあります。

上目遣いは、ちょっとふてくされた感情を表現でき、場面によってはかわいらしい表情に映るかもしれません。

横目も色っぽい、お茶目な雰囲気を醸し出すことができます。

お客様との親しみ度によって、いろいろな表情を見せることは、特別感が出て効果的でもあります。
ですが、まずは基本となる「感じの良い視線」
つまり瞳が目の中心にある状態にすることを身につけることが、多くのお客様の印象をよくするでしょう。

相手との距離が少し離れている時は、
あごのあたりを見ても、のどのあたりを見ても、相手から見ると、目を見ているように見えます。
ですが距離が近い場合、どこを見ているのだろうと思われてしまう時があります。


「アイコンタクト」は、会話時において重要となる表情の1つです。
目をダイレクトに見る訓練も必要でしょう。


次に、一秒ほど長く相手を見る、という点も大切です。

例えば、
お客様から何かを頼まれた時、
「かしこまりました」
という言葉を発する場面です。

言うか言わないか、また言ってすぐ視線を外してしまうと、なんとなく冷たい印象が残ります。

一秒ほど長く見ることで、お客様からの信頼感を高めることが出来ます。

この時間を超えると、<なぜ見ているの、サッサと行動して>という気持ちがお客様に出やすくなります。
たかだか一秒のことですが、この一秒で、お客様の気持ちに大きな変化をもたらすと言っても良いでしょう。

次に、目を見て話した後に大切なことは目の外し方です。

上に外すのも、横に外すのも、なんとなく違和感が残るでしょう。

状況にもよりますが、下に外すと違和感がなく自然です。
会釈をしながら外すという方法もあります。

目のことは、自分ではあまり意識がないものです。
ですがお客様からすると、目を見て話すことが出来ない人だ、
目を見ているようで見ていない人だ、すぐ視線を外してしまう人だ、などと思われています。

自分が客の立場に立った時もそう感じるのではないでしょうか。


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