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接客・応対

視線

先日、ある店に行った時のことです。

入店したらこちらを見る販売員がいました。
作業をしながらこちらを見るので、その視線は上目。
第1印象が良くな〜い。

購入への意欲が弱くなってしまいました……。

こんな経験、ありませんか。

販売員の立場でみてみましょう。
お客さまの入店に気づき、すぐに様子を伺うことができるのは、他の販売員よりもお客さまへの意識が高い方かもしれません。
ですが客側からすると、その視線は客を拒んでいるように見えます。

このように、販売員の考える視点と、お客さまの考える視点は、大きく異なる場合があるのです。

では、この時、どのような視線をお客さまに向ければ良いのでしょう。

まず見るなら見る、見ないなら見ない。このメリハリが重要です。
のぞき込むような視線は、良い印象を与えません。

見る場合は、作業をしながらであっても、上目使い、下目使い、横目使いにならないようにします。
ということは、ほぼ真正面でお客さまを見る感じです。

上目使いは、お客さまを疑っているような印象になります。
下目使いは、高飛車な印象を与える場合があります。横目は、流し目のような、少し色気のある目にもなりますが、キッと横を見る目は、とてもきつく見えてしまいます。

この真正面で見るということは、簡単そうですが、日ごろから顔の動かし方がややあごを出し気味の人は、常に相手を下目使いで見る癖があります。
逆に、あごを引き気味の人は、上目使いで見る癖になっているかもしれません。

作業をしながら目だけ相手を見ようとした場合、上目使いになることもありますが、横目になる場合もけっこうあります。
作業したい、でもお客さまのこともキャッチしたいと思う人ほど、横目、上目になっているかもしれません。

また視線だけを向けること自体、あまり良い印象を与えません。
お迎えは「いらっしゃいませ」の言葉を添えてお客さまを見るほうが、印象が良いでしょう。

お見送りは「ありがとうございます」などと、やはり言葉を添えて言うほうが良いでしょう。


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