上司の指示 優先順位   〜仕事の壺〜  

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「上司からの指示をどのように受け止め、仕事をしていけばよいか」
という点で考えてみましょう。


上司から指示を受けました。今、他の仕事をしています。
さあ、あなたならどうしますか?


方法は4つ考えられます。

1.今やっている仕事が終わった後、上司から指示された仕事をする。
2.今やっている仕事は中断して、上司から指示された仕事を先に行う。
3.今やっている仕事と上司から指示された仕事のどちらを先にしたら良いか、
  上司の指示を仰ぐ。
4.今やっている仕事と、上司から指示された仕事のどちらを先に優先したらよいかを考え、
  その優先順位で上司から許可を得る。

あなたは、どの方法を選択しますか。


1.は、あなたは今やっている仕事のほうを優先させています。
この場合、ひょっとして、指示した仕事にどれだけの時間を掛けているのかと
上司から叱られる可能性は出てくるでしょう。

2.は、上司の仕事を優先して行います。
上司から叱られる可能性は低くなります。
(いくら優先しても、仕事のやり方そのもので叱られる可能性は残りますが)

3.は、上司に全てを委ねてしまう方法です。

4.は、あなた自身が優先順位を考え、上司に提案する方法です。
仕事の内容を考え、また仕上がり時間を考え、どちらを優先的に行うほうが、
仕事の出来、全体での作業 効率があがるのかも考える必要があるでしょう。
その考えた結果を持って上司に提案します。
上司は、その提案で良いと思えば「わかった」と応えるだけですみます。


仕事が2つ重なった時、1人で実施するためには、優先順位が必要になります。
特に、指示されたなど相手がいる場合、
相手の希望にも沿える最善の優先順位を考えていかなければなりません。


先ほどの4つの選択を、より深くみていきましょう。

1.の方法ですが、言われた順に行う、という意味からすると、より良い方法でしょう。
ですが、ただ順番にすれば良いということではない場合が多々あります。
特に、上司からの指示を順番だからと後にしてしまうと、重要度という観点からすると、問題でしょう。
上司は、指示した仕事は、すぐしてくれるものと思っています。
せめて、今行っている仕事が終わってから取り掛かってよいか、
完成予定は○時になると言わなければ、上司の仕事に支障をきたすことになってしまいます。

2.は、〈上司の指示はすぐやる〉というひとつの鉄則として覚えておくと良いでしょう。
上司が指示を出すということは、急いでいる可能性が高いからです。

3.の上司に全てを委ねていく方法ですが、この場合、どちらを優先するにしても、
その優先順位を決めたのは上司なので、あなたは責任からの回避ができることにはなります。
(もちろん、上司が優先順位を決めてくれたらの話ですが)
さてこの方法を取った時、上司はあなたに対して、責任逃れであり、優先順位も考えることが
できないのか、などと思うかもしれません。
またあなた自身にとってみると、自分で考える力を弱めていくことにならないでしょうか。

4.は、自らが考える方法です。
今行っている仕事の重要性、指示された仕事の重要性、そしていつまでに終了させる必要があるのかなど、
いろいろな角度から考えた結果として自らの責任のもとに、優先順位を決めていく方法です。
この方法をとるためには、上司から指示を受ける時、いつまでに完成させる必要があるのかなど
情報を収集していかなければなりません。
その情報がないまま勝手な思い込みで上司に提案しても、それは考え方の浅さを指摘されるでしょう。


優先順位は、ケースバイケースで異なってくるものです。
毎回同じではありません。
また指示する上司のタイプによっても異なります。

それらを踏まえて、常に最善の方法を考えようとするところに、
的確な優先順位を体得していくことになるでしょう。


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