「結構です」 180度異なる解釈

 「結構です」 180度異なる解釈 印刷する方はコチラ

勘違いが起きやすい言い方についてみていきたいと思います。

事例で、いくつか挙げてみます。

事例1
●A「〇〇をお付けしますか」
  B「はい、けっこうです」
  A「かしこまりました」

事例2
●A「〇〇をお付けしますか」
  B「はい、よろしいです」
  A「かしこまりました」

事例3
●A「〇〇をお付けしますか」
  B「はい」
  A「かしこまりました」

事例4
●A「〇〇をお付けしますか」
  B「大丈夫です」
  A「かしこまりました」

4つの事例とも質問は一緒ですが、返事は「はい、けっこうです」「はい、よろしいです」「はい」「大丈夫です」と分かれています。

どれが、○○を付けてほしいと思っての返事なのか、それともつけなくても良いという返事なのでしょうか。

質問側がこの返事を聞いて、○○を付けてほしいと解釈する場合としない場合が出てきます。

返事をした側も、○○を付けてほしいと思って言っている場合と、付けなくて良いと思っている場合とで分かれます。

互いの解釈が全く逆であると、問題が発生してしまいます。

状況によっては、その後の人間関係にまで亀裂が入ってしまうということにもなりかねません。
その原因の一つとして、自分の言い方のミスと捉えるか、相手の言い方のミスと捉えるかがあるでしょう。

相手のせいにしてしまうのは簡単ですが、それではこの問題は解決していきません。

では、相手の返事に着目してみましょう。
180度異なる解釈になってしまうかどうかのチェック機能が必要です。
チェック機能と言うと大袈裟ですが、「あれ?」と思うか思わないかです。
「あれ?」と思うということは、何か変だと感じているわけですから、「かしこまりました」と受けるだけではなく、相手と自分とが同じ認識になるように、言葉をプラスする必要があります。

もちろん、質問に応える側も、相手が180度異なる解釈をしてしまわないように、返事をする必要があります。

互いに、相手がどのように解釈するかを考えて発言することが大切でしょう。



Topページに戻る